Mei Narusawa成澤芽衣
2017年フランス全国バゲットコンクール優勝
児玉シェフのボンヴィボンはじめ日本でパン職人として活動後、渡仏。2017年フランスで行われたフランス全国バゲットコンクールにて、史上初めて女性シェフとしてそして初の外国人シェフとして優勝する。また2018年には、アルザスのガレットデロワコンクールでも優勝。現在はフランスでブーランジェリエとして活動中
成澤芽衣シェフについて
バゲット・トラディションには明確なルールが決められています。そこはきちんとリスペクトしながら私自身の好きなバゲットのイメージを追いかけています。私が好きなトラディションは焼き色が濃くて、クープのバリッとした歯ごたえのする香ばしいバゲットです。それをご家庭でも再現することができるのがこのレッスンの狙いです。
フランスではバゲット・トラディションに厳しいルールが決められています。
フランスは労働時間の管理が厳しく、どうしても生産効率を考えざるを得ません。そうすると同一生地で何種類ものパンを作り出すことが重要になっています。でもいかにも同じ生地から作ったことがわかるようなパンだとお客さんにも飽きられてしまいます。まさか!と思われるパンを作ることも大切なシェフの仕事です。
フランスでのパン作りで重要なのが良い意味での効率です
フランスでも家庭でパンを焼く方がいます。
自宅ではカンパーニュのようなパンを焼くケースが多いようです。日本でもフランスでも、大変な苦労をされて自宅でパンを焼く皆さんの熱意には頭が下がる思いがします。
自宅ではカンパーニュのようなパンを焼くケースが多いようです。日本でもフランスでも、大変な苦労をされて自宅でパンを焼く皆さんの熱意には頭が下がる思いがします。